特別展「お宝発掘!近代山形の教育を支えた教材展」開催期間延長のお知らせ
現在開催中の特別展ですが、好評につき開催期間を延長します。
入場は無料です。お気軽にお立ち寄りください。
- 日 時:平成23年9月9日(金)まで(延長しました)
平日9:00−17:00まで(土日祝日は休館)
- 場 所:山形大学小白川図書館1階閲覧室入口及びシアタールーム
(山形市・小白川キャンパス)
小白川図書館・附属博物館には、旧制山形高等学校と山形県師範学校の時代から伝わった「教育用掛図」や「歴史人形」が保存されています。
「教育用掛図」とは大正から昭和初期まで使用された「目で見る教材」です。
スライド等の映像機器や図鑑等の印刷物が不足していた時代に、教室の前に吊るして解説できる掛図はなくてはならない教材でした。
この特別展のために約50年ぶりに薄暗い書庫から運び出された知のお宝を紹介します。「教育県」といわれる山形を造る一翼を担った教材たちを、お誘い合わせの上ぜひご覧ください。
- 主な展示物
- 日本の服飾の変遷を示す「歴史人形」(土人形28体)
- 慶応から大正までの紙幣を集めた「大日本帝国紙幣古今集」
- 外国語教材として使用したと思われる「独乙語参考資料(風景)」
- 芸能科図画鑑賞指導用掛図の「紙本着色鶏図」「唐三彩陶馬」
- 元素の「ハバード周期律表(1925年製)」
- 最新大満州帝国地図
- 大清萬年一統地理図
- その他、当時の小学校の教科書や関連図書も展示
どの展示物も、現存するものが非常に少なく貴重な資料群となっております。
パンフレットはこちら
アクセス:こちらをご覧ください。キャンパス内マップはこちら。
(お問い合わせ)
山形大学小白川図書館 石山
(TEL) 023-628-4914
山形大学附属博物館 高橋
(TEL) 023-628-4930
(c) Yamagata University Library 1996-2013
ご意見,ご質問は小白川図書館まで jkahosa@jm.kj.yamagata-u.ac.jp